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安部屋弁天島

あぶやべんてんじま

夕日に照らされて幻想的に
描かれる、美しい自然のシルエット

石川県志賀町・安部屋漁港の沖に浮かぶ「安部屋弁天島」は、夕陽の絶景スポットとして知られる小さな島。
かつて北前船が寄港した安部屋港を守る天然の防波堤としての役割を果たしていたことから、「三味線島」とも呼ばれています。

島へは陸続きで歩いて渡ることができ、樹齢約50年の松が約200本立ち並ぶ静かな松林の奥には、伊都久志麻神社(いつくしまじんじゃ)がひっそりと佇みます。
この神社に祀られている市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は、弁才天と同一視されることもあり、海の安全と豊漁を願う漁師たちの守り神として信仰されてきました。

島の先端には、白い木造灯台が立ち、夕暮れ時には空と海と島が織りなす幻想的なシルエットが広がります。
まるで日本画のような風景が、訪れる人の心を静かに癒してくれます。

冬の厳寒期には、海越しに白山を遠望することもできるなど、季節ごとに異なる表情を見せるこの島は、まさに志賀町の隠れた名所です。


基本情報


撮影可

撮影可

安部屋弁天島
あぶやべんてんじま
住所
石川県羽咋郡志賀町安部屋
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