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松本清張歌碑

まつもとせいちょうかひ

悲劇のヒロインの運命を
悲しくも美しく謳った歌碑

石川県志賀町・能登金剛の名勝「巌門」に佇む「松本清張歌碑」は、小説『ゼロの焦点』の舞台となったこの地に、悲劇のヒロインを悼むために建てられた文学碑です。

歌碑には、松本清張自身が詠んだ短歌が直筆で刻まれています:

「雲たれて ひとりたけれる 荒波を かなしと思へり 能登の初旅」

この歌は、物語の中で能登金剛に身を投じた女性の運命を、悲しくも美しく謳ったもの。
1961年(昭和36年)7月に建立されて以来、作品のファンや文学愛好家がこの地を訪れ、荒々しい日本海の風景とともに、物語の余韻に浸る場所となっています。

巌門の断崖絶壁と荒波は、まさに小説の情景そのもの。
文学と自然が融合したこの場所は、能登の旅に深みを与えるスポットです。


基本情報


駐車場

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撮影可

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松本清張歌碑
まつもとせいちょうかひ
住所
石川県羽咋郡志賀町富来牛下巌門
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