絶景と食で能登復興を応援!志賀町観光モデルコース

能登半島西部の志賀町は、2024年の能登半島地震から立ち上がり、地域一丸となって復興を進めています。観光や食文化を守りながら再生する姿は、訪れる人に勇気と希望を与えてくれます。

このモデルコースでは、日本海の絶景「巌門」から始まり、能登牛を味わえる老舗レストラン、干物や醤油蔵の伝統製法を学べる工場見学、そして仮設商店街での交流まで、復興を応援しながら能登の魅力を体感できる旅をご提案します。 海沿いのドライブで、自然の美しさと人の温かさ、そして復興への力強い歩みを感じる一日を過ごしませんか?

■モデルコース概要

  • 総距離:約115km
  • 所要時間:約7時間30分(移動+観光)

■スポット詳細と見どころ

🚗金沢駅西口 から車で約1時間10分

①巌門(能登金剛)

  • 見どころ詳細
    能登金剛を象徴する天然の洞門で、高さ約15m・奥行約60mの岩穴が日本海に向かって開き、海と空の青を切り取る絶景を楽しめます。震災で遊歩道や施設が被害を受けましたが、安全対策を施して復旧し、遊覧船も再開。海上から見上げる巌門は迫力満点で、復興の力強さを感じられるスポットです。
  • おすすめ体験:遊覧船乗船、遊歩道で奇岩探訪/巌門CRUISE&SHOPで軽食・買い物
  • 滞在目安:40分

🚗車で約12分

②てらおか風舎

  • 見どころ詳細
    能登牛専門の老舗レストランで、ブランド牛「能登牛」をステーキやハンバーグで堪能できます。震災後も「能登の食で笑顔を届けたい」と営業を再開し、復興の象徴となっています。落ち着いた店内で、地酒とのペアリングもおすすめ。
  • おすすめ体験:能登牛ステーキを堪能、地酒とのペアリング
  • 滞在目安:60分

🚗車で約8分

③ 西海水産

  • 見どころ詳細
    するめいかや魚を使い、昔ながらの製法で干物や珍味を製造。看板商品「丸干しいか(もみいか)」は、魚醤に漬け込み手でもみほぐして干す伝統製法で、深い旨みと香ばしさが特徴です。震災後も工場を修繕し、「能登の食文化を守る」思いで製造を再開しました。
  • おすすめ体験:干物の製造現場を見学(要お問い合わせ)、お買い物
  • 滞在目安:40分

🚗車で約10分

④ カネヨ醤油(醤油蔵見学・買い物)

  • 見どころ詳細
    能登特有の甘口醤油を守り続ける老舗蔵。刺身や海産物に合うまろやかな味わいは、能登の食文化を象徴する一品です。蔵見学では、もろみ蔵の見学や絞りたて醤油の味見を体験。2024年の能登半島地震では、もろみタンクや瓶詰めラインが損傷し、営業継続が危ぶまれました。しかし、親子二代で復旧作業を進め、オンライン販売や設備改修で再起。震災を乗り越えた蔵人の話を聞けるのも、この見学の魅力です。
  • おすすめ体験:醤油蔵見学(要予約)、蔵人との交流、お買い物
  • 滞在目安:60分

🚗車で約10分

⑤ 富来復興商店街

  • 見どころ詳細
    能登半島地震で店舗を失った商店主たちが集まり、復興の拠点として誕生した仮設商店街。「トギストア」は能登の干物や海産物、地元加工品を扱う人気店で、震災後も「能登の味を届けたい」という思いで営業を再開しました。さらに、フレンチレストラン「ブラッスリーたかやま」も仮設商店街で営業を再開。地元食材を活かした本格フレンチを気軽に楽しめる特別な場所です。地元ならではのグルメや特産品も揃い、買い物や飲食を通じて復興支援に参加できます。
  • おすすめ体験:語り部との交流、食べ歩き、買い物
  • 滞在目安:40分

まとめ

このコースは、能登の絶景と食文化を楽しむだけでなく、震災を乗り越えた人々のストーリーに触れ、復興を応援できる特別な旅です。
観光を通じて復興支援に参加し、心に残る能登の一日を体験してみませんか?


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