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あの1月1日の震災から4ヶ月半が経ちました。
道路状況なども復興支援が入り、志賀町内も通行止めが減ってきています。

今日ご紹介するのは、被災の影響も少なかった石川県の県指定名勝にもなっている「天領大庄屋　平家」　です。
現在通常営業している「観る」観光ができるレアスポットの1つです。
江戸時代に造られた庭がそのまま残っており、思わずタイムスリップしたかのような体験ができます。
かの源平の時代、木曾義仲が都へ攻め上がった際に、これを迎え撃とうとした平維盛が倶利伽羅の地での戦いに敗れ、重臣だった平式部大夫がこの地に居を構えたところから現代に残っています。
今日まで、約800年続いている家系です。

自慢の庭は江戸時代の作で、家屋の前側と裏側では違った表情を見ることができます。
家屋内には茶室もあり、当時を想像しながら見学してみてはいかがでしょうか？
あの第二次世界大戦も越えて残った、とても貴重な場所です。

参考URL:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/siseki/ken2-3.html

平家の末裔による丁寧なガイドサービスもあり、教育旅行にもぴったり。
新しい知識を得る喜び、体験してみませんか？


【平家庭園】
所在地:〒925-0167　石川県羽咋郡志賀町町30-63
営業時間:8:00-17:00
定休日:不定休
電話番号:0767-32-1404
料金:大人500円、高校生300円、小中学生250円[団体割30名以上で1人当たり50円引き]

自慢の庭園。
江戸時代の形のまま、残っています。

家屋の奥にある茶室。
後ろに見える庭は、枯山水の世界が広がっています。

平家庭園の入り口の門。
駐車場は近くにあります。