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御神船からきこえる舟唄が心地よい。夏の終わりに港町が賑わう福浦祭

2018.8.25 #イベント#祭り

福浦港にある猿田彦神社の秋季祭礼。

天狗と呼ばれる所役が先導し、屈強な16人の若衆が神輿を担ぎます。

福浦港はかつて北前船の寄港地として栄えました。

地元住民も気合いの入った仮装行列で祭りに参加。仮装行列ばかりが目立ちますが、祭舟唄や厳格な作法など町の無形民俗文化財なので見応えがあります。遊郭もあったそうで、仮装行列はその名残とか名残じゃないとか。

道中の各地で唄われる舟唄はなんとも心地よく、港町のやさしさにあふれています。

神社を出ると、神輿を御神船に乗せ、港から港へ渡御されます。