さくら貝などの小貝が多く打ち寄せる浜として日本3大小貝海岸にも数えられる増穂浦海岸。
風光明媚で「日本の水浴場55選」にも選ばれたことがあります。しかし日本海の荒波がひとたび通り過ぎると、海岸にはペットボトルなどのプラスチック製品、網やロープなどの漁具、流木や海藻、空き缶など、大量の漂着物が流れ着きます。また堆積した砂に根を張る雑草は雨ごとに青々と生い茂ります。
志賀町観光協会では、7月18日(土)の浜開きを控え、地域のシニア、事業者、自治体の方々などの協力やボランティアを得て、草刈り、土起こし、ゴミ回収、粗大ゴミの撤去作業を行いました。会員の方を中心に参加を呼びかけ、2回のボランティア清掃活動も行いました。
時折、小雨がぱらつく天候でしたが、延べ約70名もの方が集まってくださり、海水浴場エリアに増穂浦海岸本来の白い砂浜がよみがえりました!
【清掃作業後】 日々のメンテナンスは必要ですが、ふわふわで白い砂浜が復活です!
【海岸清掃前】最初はこんな酷い状態でした。。。
超危険!!!こんなものも落ちていました!
【草刈り作業の様子】手練れのシニアたちが朝早くから草刈り作業を行ってくれました。
【清掃作業の様子】細かなプラスチックは手作業で回収します。
【清掃後】ゴミの回収後、小貝が寄せる波打ち際に気をつけながら地ならしをします。
【清掃作業の様子は地元紙にも掲載していただきました】
増穂浦海水浴場に遊びに来ていただくお客様に志賀町の美しい自然を満喫してもらえると嬉しいです。
そして里浜に暮らす私たちからのお願いです。
私たちの宝でもある、青い海と白砂の増穂浦海岸を次の世代に引き継ぐために、この美しい海岸を守るために、ゴミは指定のゴミ箱に捨てるかお持ち帰りをお願いします。
本当の”豊かさ”とは何か、持続可能な社会のために、これからも志賀町観光協会は考え続けていきたいと思います。